心臓や肺に病気のある人は、水圧によって心肺に負担がかかってしまいます。
    体が弱っている人は、下半身だけ湯に浸かり、心肺への負担を少なくする半身浴がお勧めです。

  • かけ湯は忘れずに
    マナーとして汗や下半身を流す事はもちろん、いきなり湯船に浸かると血圧が上昇するので、まずは、足先から湯をかけ体を慣らします。
  • まずは、半身浴から
    おへそ辺りまで、約3分湯船に浸かったら、5分上がってを、何度か繰り返し、徐々に体を慣らして温まります。
  • 体を浮かせて、全身をリラックス
    湯船の淵に頭を乗せ、力を抜いて、手足をユラユラと動かしてリラックス。
    刺激の強い泉質の場合は避けた方がイイですよ。
  • 体を浮かせて、全身をリラックス
    湯船の淵に頭を乗せ、力を抜いて、手足をユラユラと動かしてリラックス。
    刺激の強い泉質の場合は避けた方がイイですよ。
  • 入浴後のシャワー、上がり湯はNG
    せっかくの温泉成分を洗い流さないため、入浴後のシャワーや上がり湯はしない。
    但し、皮膚が弱い人、刺激が強い温泉の場合は流しましょう。
  • 入浴に関してのご注意4カ条

  • 湯上がり後はゆっくりと休息を
    入浴後30分から1時間くらいは休憩しつつ、しっかり水分を補給しましょう。
    扇風機やクーラーで体を冷やすのは体調を崩す原因になりかねないので、出来るだけ自然の風で涼みましょう。
  • 「飲酒後」、「湯船での飲酒」は危険度大です。
    アルコールで血圧が不安定になり、脳貧血や転倒のおそれがあります。
    飲酒後は最低2時間休憩を取りましょう。
  • 食後の入浴は避けて、休んでから入浴しよう。
    胃腸を流れる血液量を減少させ、消化・吸収機能が低下します。
    湯圧が胃腸の働きにも支障をきたします。
  • 運動直後の入浴は、却って疲労の元に?
    運動量によって違いますが、筋肉に蓄積された老廃物を運ぶ血液が巡らず、疲労が取れにくくなります。
    最低30分くらい休憩をとってから。
  • 1日の入浴回数は3回まで!
    大量発汗や動悸が激しくなるなど、熱めの湯での長湯はさらに危険。
    額に汗をかく程度が一番良いですよ。